機構の概要

目的及び事業

(目的)

この法人は、我が国における薬学教育機関の教育の質を保証するために、薬学教育プログラムの公正かつ適正な評価等を行い、教育研究活動の充実・向上を図ることを通して、国民の保健医療、保健衛生、ならびに福祉に貢献することを目的とする。

(事業)

この法人は、前条の目的を達成するため、日本全国において次の事業を行う。

  1. 薬学教育プログラムの評価事業
  2. 薬学教育プログラムの充実・向上に関する教育事業
  3. 薬学教育プログラムの充実・向上に関する調査研究
  4. 薬学教育プログラムに関する機関誌及び学術図書等の発行
  5. 関連諸団体との情報交換及び協力
  6. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

年次計画の大要

平成22年4月 各大学は「自己評価21」を公表
平成23年4月 トライアル評価の実施
平成24年4月 薬学教育第三者評価における本評価の対象大学への説明会
平成25年4月 本評価の開始(7年間で1サイクル)

機構設立までの経緯

平成16年12月 分野別評価としての第三者評価の実施に向けての検討を開始
平成18年4月 薬学教育6年制の開始
平成18年8月 学識経験者も含む第三者評価検討委員会(大学人会議)が評価基準案を作成し、提示
平成19年3月 前述の委員会と第三者評価実施委員会(全国薬科大学長・薬学部長会議)が協力し、評価基準案の説明会を全国2ヶ所で開催
平成19年4月 各大学へ評価基準案に対するアンケート調査を実施
平成19年12月 第三者評価基準を提示、薬学教育評価機構の設立が決定し、設立準備委員会を設置
平成20年4月 機構設立のため実施準備委員会を設置
平成20年8月 第2回薬学教育第三者評価に関するワークショップを開催
平成20年12月 一般社団法人薬学教育評価機構を設立